[K]PS 88 でのテニス生活 これまで[K]SIX.ONE TOUR 90 (US spec)を使っていましたが、より快感を求めて[K]PS 88 に挑戦中！

なんとか、年内にインプレ記事の投稿が間に合いました。
最後は、オーバーヘッド系のインプレです。


【スマッシュ】

初めは明らかに振り遅れが多く、アウト若しくは当たり損ねが目立ちました。

振り遅れる事を頭に入れて少し早めに準備すると問題なく打ち込めますが、つい忘れていつも通り振りかぶると振り遅れて根元に当たり、アウトしてしまいます。

慣れの問題だとは思いますが、重さの影響はやはりオーバーヘッド系だと大きいです。


【サーブ】

スマッシュと同じくアウトが多く、おさえるのに苦労しました。
フラット系は明らかに伸びます。
入れば威力はあるのですが、確立は少し悪くなりそうです。
スピン系は、回転はしっかりかかるのですが変化するタイミングが少し遅くなったと思います。（だからアウトが多くなったんだと思います。）

おそらくボールに勢いがあるので、よく言えばキレがある変化になっているのだと思いますが、曲がるのが遅くて入らないのも困りモノです。

回転の量を増やすか、ネットの通過点を低くして確立を上げないと試合でダブルフォルトの山になってしまいそうです。

こちらも慣れが必要なので、少し打ち込まないとバランスが崩れそうです。


【全体的に】

何回かに分けて記事を書きましたが、
全体的な感想としては、とにかく「重い」です。

ただ、人間の感覚とは素晴しいもので、慣れればそれが普通になってしまうんですね。
久しぶりにK6.1を少し使ったのですが、軽過ぎて逆に振りにくかったです。

重い事によるメリットとデメリットがモロに出ますが、今のところメリットがデメリットを大きく勝っているので、これからも使い続ける予定です。

続けてボレー編です。

【ボレー】

あきらかに楽になりました。
ラケットが重い為か、あまり振る事はできないのですが、
（振ると必ず振り遅れる．．．）
当てるだけで鋭いボールが飛んでいきます。
フォロースルーもあまり必要ないです。

コントロール性能もかなり良く、左右もそうですが
特に深さのコントロールがしやすいです。

ただ、技術的に未熟なところがモロに出てしまい
スライス回転を多くしたボレーはすっ飛んで行ってしまいました。

ミドルボレーでは、フラット気味に打つと深く刺さるようなボールが飛んでいくのですが、少しスライスをかけるとボールが浮いたままアウトする事が多かったです。
でも、ローボレーは割と楽に運べました。

あまり余計な事はせずに、素直にボールに入って
ラケットを合わせるだけで楽にボレーができるようになりました。

次回はオーバーヘッド系のインプレを書きます。

年末は何かと予定が多く、最近あまりテニスができませんでしたが
今日、久しぶりに打ってきたので忘れないうちにインプレを。


【ストローク】

前回も少し書きましたが、重いラケットなので
ラケットを上手く取り回してなんとか．．．　という事ができません。

元々フラットに打つ事が多く、相手がネットに出た時の足元狙いとロブの時くらいしかスピンを意識してかけていませんでしたが、スピンをかけようとして強引に手で捏ねると「回転はかかっているけど死んだボール」しか打てませんでした。

これまでの打ち方が酷かったのだとは思いますが、ダメさ加減が顕著に出てしまいました。

とにかく力を抜いて、ラケットの軌道を邪魔しないスイングを心掛けて
ストロークしないとまともなボールが返らないので、とにかく振り出す前から
ラケットの軌道を意識してボールに入ります。

その結果、おそらく打つコースが完全にバレバレのフォームになっているんだろうと思いますが、狙ったコースに確実にボールが飛んでいきました。


また、スイングスピードの割りに強いボールが飛んでいっているようで、バウンド後でもボールが結構伸びていました。
相手から打ち込まれる事がほとんどなかったです。
（たまにカウンターをやられましたが．．．）


打感は最高です。
ちゃんと打てた時（振り切れた時）は、「芯を喰っている」という感触がはっきりと手に伝わってきます。
インパクトの瞬間、全ての力が一点に凝縮され、そのパワーがボールに伝わっている感触がはっきりと感じられたかと思うと、次の瞬間ボールが一直線に飛んでいっている
そんな感じです。（分かり難いですね．．．）


ぐだぐだと書きましたが、簡単に言うと、ストロークは
「フラットで打つと、打感は気持ちよく、伸びるボールが飛んでいく」というのが現時点での感想です。

先週末も打ってきました

まだ2回しか打っていないですが、
現時点で感じた事をちょっとずつ記録しておきます。


【重さについて】

やっぱり重いです。

前使っていた、[K]SIX.ONE 90も340gのフレームに鉛のテープを12gつけていたので、KPS（実測で350g）とほとんど変わらないはずですし、
2時と10時あたりの位置に張っていたのでBPも320mm、SWも360～370gくらいあったので、「重さ」という観点ではほとんど変わらないはずでした。

なのに、なぜ重く感じるのだろう...

もしかすると、週1回、1.5時間とはいえ3年間使い続けたので
コシがなくなってきて、軽くなったのかな？

まさかそんな事はないと思いますが、
（コシが抜けて、内部がボロボロになったところで、破片？カス？が
まわりにポロポロ落ちるわけではないので、全体の重量は変わらないはず）
ずっしりと中身が詰まった感じがしたのは間違いなく、
事実、その感覚にひきづられてフォームが少し変わりました。

もちろん、他人が見て分かるほどではないと思うのですが、
これまで、力を込めてラケットをぶん回していたのが
インパクトの瞬間以外は脱力するようになり、打った球の軌道が
少し安定するようになったと思います。

そんな基本的な事が今までできなかったの？？？　と突っ込まれそうですが、
できていませんでした。しかもそれに気付いてませんでした。

今回重いラケットを振るようになって、ようやく気がつきました。
ラケットが重いが故に、逆に力まずリラックスできるようになれたのかな？
と思います。

ラケットを変えたおかげで、フォームがいい方向に向かっていると思います。
（そう思いたいだけかもしれませんが...）
　

スクールで打ってきました。
やはり素晴しい感触でした。完全に病みつきになりそうです。

ただ、いい時と悪い時の差が大きく出ます。

いい時（上手く体を使えた＆芯でボールを捉えられている時）は、本当に打感がよく、
まるで糸を引くような素敵なボールが飛んでいきました。

　＃ラリーをしていたコーチも、「相当重いボールがきていて、ラケットがはじかれそう」と言ってましたが、
　＃まぁ さすがにそれはヨイショし過ぎでしょう．．．


ただ、悪い時（体が上手く使えていないい or オフセンターショットの時）は、目もあてらないですね。
ネットを越さないか、完全に死んだボールがなんとか相手コートに入る．．．　といった感じです。


もう少し打ち込んでから改めてインプレします。